特定非営利活動法人岡山県精神障害者家族会連合会

団体概要

 精神障害者を抱える家族は、長年の歴史の中で新しい転換期を迎えようとしています。
 平成5年12月に障害者基本法が成立し、精神障害者は障害者として明確に位置付けられました。その後、平成7年5月には「精神保健法」が「精神保健及び精神障害者福祉に関する法律」へと改められ、精神障害者の社会復帰と社会参加の促進を目的に、福祉施策は推進されることとなりました。
 そして平成17年10月には「障害者自立支援法」が成立し、精神障害者は身体障害者及び知的障害者とともに、自立した日常生活又は社会生活を営むことができるよう、福祉サービス等の支援を受ける「権利」を得ることができました。
 ふり返ってみますと、昭和40年11月に岡山県内の各家族会が結集して相互の親睦をはかり、精神障害者の保健福祉と医療対策の充実を目指して、岡山県精神障害者家族会連合会は結成されました。そして、地域の精神保健福祉の正しい理解を求めることを念頭に、家族会の育成や作業所の充実を目標に活動を続け、互いの融和と連携のなかで事業の定着と本会の認知など多くの成果をあげることができました。
 しかし、障害者自立支援法によって精神障害者が福祉サービスを受ける権利を得たとはいえ、依然として地域で暮らしたいと願う精神障害者が身近な場所で生活や就労の支援を受けられる環境には至っていません。
 岡山県精神障害者家族会連合会は、社会情勢の変化に伴って新たに結成された家族会をはじめ、家族会をもたない作業所、及び支援者団体との連携を強めることで、私たちの活動をより幅広く活性化してゆきたいと考えています。
 それと共に私たちは、精神保健福祉施設の充実、精神障害者の社会復帰に関する事業を行い、精神障害者及びその家族の保健福祉の増進、並びに共に生活するすべての人が健やかに過ごせる社会の実現に寄与していきたいと思います。

 特定非営利活動法人
 岡山県精神障害者家族会連合会
 理事長 鵜川 克己